アランフェスへ
3月に入りましたね。外はまだまだ冷たい雨が降っていますが、少し春めいてくるとなんだかお出かけしたい気分になりますよね。ということで、2001年に世界遺産に登録されたアランフェスまで行ってきました。
アランフェスはマドリードのアトーチャ駅からセルカニアという近郊鉄道が通っていて、約45分で、一時間に2~3本出ています。アトーチャ駅のセルカニアのホームはいくつかあって、少し難しいかもしれませんが、このように電光掲示板に出ますので安心して乗ってください。
セルカニアのアランフェス駅から最大の見どころ、王宮へは歩いて約10分。私は、まずOficina de Turismo(観光案内所)に行きたかったので、もう少し歩きました。
アランフェスに着いたのが12時過ぎ。スペインのお昼ご飯の時間には少し早かったので、まずは王宮の真ん前にあるタホ川沿いに建つカフェ&レストランでコーヒータイムを取りました。
そして、王宮へ。実は、アランフェスには義母がスペインに来た15年くらい前に行ったことがありました。その時は、スペイン語のガイド付きでグループでのみ見学ができていたのですが、今は個人でも見学ができます。また、タブレット型の音声ガイドも3€で借りることができ、日本語の物もあります!この時、名前が書いてある証明書の様なものを置いておかなければなりません。見学が終わってタブレットを返す時に、その証明書を返してもらえます。そういうことをしないと、タブレットを持って行ってしまう人がいるんでしょうね。
日本語の音声ガイドのおかげで、たくさんの王や王女たちが使用していた部屋や装飾品の数々を詳しく見学することができました。マドリッドにある王宮と比べても負けないくらいの豪華絢爛さで、見ごたえがあります。音声ガイドに沿って一通り見学を終えると約50分でした。もっともっと詳しく見たいという方は、同じ料金で1時間30分コースというのもあります(タブレットでどちらにするか選択できるようになっています)。
王宮内部は写真撮影禁止です。それを知らずに撮ってしまった一枚です。王宮内に入ってすぐの階段です。マドリッドの王宮と似ていますよね。よい子の皆さんは真似しないでくださいね(笑)。
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