チンチョンへ
皆さま、明けましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願いいたします。
1月2日に、マドリードの南東50㎞ほどのところにあるチンチョンにドライブに行ってきました。車で約50分くらいです。ここには、過去2回くらい来たことがありましたが、最後に来たのももう15年くらい前になります。
チンチョンに着いて少し探したら、市の駐車場を見つけました。それほど大きい町ではないので、無料駐車場です。そこから町の中心地、マヨール広場までは歩いて10分弱。
一番古い建物は15世紀からあるとか。本当によく建っているものですよね。木のバルコニーがとても素朴で、緑色がきれいですよね。前に来た時には、もっと古びた感じがしたように記憶していますが、あれから補修されたのでしょう。
まずは、この広場にある、ツーリストインフォメーションに地図をもらいに行きました。それほど見どころというものはないことは分かってはいたのですが、まだお休みモードが続いていて中に入れるところはほとんどなかったです。スペインでは1月2日はもう平日扱いなので、トレドやセゴビアの大観光地ではこういうことはないでしょうが、この小さい村ではゆるーいんですよね。まぁ、こういうのがスペインらしくてよいのですが。
ツーリストインフォメーションのとなりにあったこの水槽。きれいに絵をかいたりしていましたが、何なんだろうと不思議に思ったので、職員に聞いてみたら、昔の洗濯場だったそうです。30-40年くらい前までは実際に使用されていたそうです。
マヨール広場から坂道を上っていくと、1626年に完成した聖母被昇天教会があります。この教会の中央祭壇にはゴヤの「聖母被昇天」が飾られているということです。残念ながら、この時は教会が閉まっていて、入ることができませんでした。
この教会の隣には、時計塔があります。そして、この教会・時計塔が丘の上に建っていて、マヨール広場の方を見渡すことができます。丘を下りてまた広場に戻るときに、ちょうど鐘が鳴り響き、美しい音色を聴くことができました。
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