リーガ・エスパニョーラと言えば、サッカーで世界最高峰のリーグとして名高いことは、みなさんよくご存じかと思います。ですが、審判のレベルも世界最高峰と言えるかというと、そうではなさそうです。確かに審判も人間ですから間違うこともあるでしょう。でも、明らかなゴールをノー・ゴールとされることが続いては、ファンは黙っちゃいないですよね。
それは、現在リーガ・エスパニョーラ一位と二位の試合、バルセロナとバレンシアのバレンシアホームで行われた11月26日の試合です。私たちはテレビ観戦していました。メッシがシュートしたボールをキーパーがはじいてゴールに入ってしまったのをかろうじて外に出したのですが、明らかにボールがゴールラインの中に入っています。審判はノー・ゴールと判断してしまいました。バルセロナの選手は抗議しましたが、認められず、結局試合は1-1の同点で終了しました。
バルセロナは昨シーズン2017年1月のベティス戦でも明らかにゴールラインを割っているのにもかかわらずノー・ゴールとされたことがあり、この試合も同点で終了したので、勝ち点2が失われたということとなります。
またこういう誤審が起こってしまったことにより、今、ホークアイ(審判補助システム)導入を望む声が高まっているそうです。実は、イギリス・イタリア・ドイツ・フランスなどのリーグでは既に導入されているそうです。それなのにどうしてリーガ・エスパニョーラでは導入されていないのか?一部にはお金の問題があると報道されているようです。
リーガ・エスパニョーラの日本人選手の話題を少し。
残念ながら9月16日のバルセロナ戦でゴールを決めながら左足の負傷で試合から離脱していたヘタフェ所属の柴崎岳がようやく12月くらいから復帰するそうです!12月9日には、あの乾選手がいるエイバルとの対戦があり、その試合から復帰できるのではとの期待が高まっています。
そして、もう一つ話題を。これは、コパ・デル・レイ(国王杯)の話題なのですが、、、今週水曜日、カンプ・ノウで行われるセグンダ・ディビシオンB(3部リーグ)のムルシアとのコパの試合がありますが、ちょうど出張でバルセロナに行く夫がチケットを購入しようとして、驚きました。なんとチケットの価格がかなりいい席で25€だったのです。まぁ、平日の試合で、しかも相手がセグンダBですが、なんとお安いことか。普通のリーグなら100€は下らないようです。なので、どんな試合でもカンプ・ノウで一度試合が見たいという方にはお勧めです!
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