久しぶりに、サッカーネタをお送りしたいと思います。
サッカーのヨーロッパのチームでは、1月末で冬の移籍が締め切られるのですが、その時にセビージャに在籍していた、清武選手が日本に戻り、そして、二部リーグのテネリフェに柴崎選手が入ったので、日本でニュースになっていたようですね。
海外で活躍する選手は最近多くなりましたが、スペインで活躍できている選手はほとんどいませんでした。今まで城彰二選手や大久保嘉人選手など、話題にはなったものの短い期間でほかの国のリーグに移らざるを得なかった人が多かったですね。城選手はバジャドリードというマドリードから車で約2時間のところにある街のチームに入って、日本では有名な選手でしたし、リーガ・エスパニョーラでプレーする初めての日本選手ということで、マドリードからバスで応援団の一員として行ったことがありました。2000年でしたから、もう17年も経ってしまったんですね。
そんな中、快挙を成し遂げた日本人選手がいます!エイバルというチームでプレーしている乾貴士選手です。今年1月末に、リーガ・エスパニョーラ1部で40試合目の出場となり、日本人選手の最多出場を果たしたそうです。今まで記録を持っていたのは、大久保選手の39試合だったそうです。今は、ほぼスタメンで出場できているようで、我が家では毎週バルサの試合を見ていますが、バルサ対エイバルにもスタメンで出場していました。
エイバルという街はどこにあるのかというと、ビルバオとサン・セバスチャンの中間地点にあります。
夫がビルバオに出張に出かけていて、バルで食事をするために通りを歩いていたら、おっちゃんが近づいてきて「イヌイはいい選手だよ!」って言ってきたそうです。スペインでの人気ナンバーワンスポーツは何といっても、サッカーです。毎週毎週、ごひいきのチームをサッカー場やテレビで熱狂的に応援するのはもちろんですが、ただ勝てばいいというのではなく、魅せるサッカーを要求します。なので、調子が悪くなると、ホームスタディアムでの試合でも、サポーターからブーイングを受けることがあります。あの、レアル・マドリードのクリスチャン・ロナウドもブーイングされたんですって。ニュースのスポーツコーナーで言っていました。
試合内容もそして観客も厳しいリーガ・エスパニョーラで生き残るには、本当に厳しいことだと思います。そんな中、頑張っている乾選手を応援したいと思います。美食の街、サン・セバスチャンも近いことですし、是非、エイバルに応援に行ってあげてください!
【ご予約・ご相談はスペイン旅行の専門店イベロ・ジャパンへ!】