12月の初旬、マドリードから約130㎞、車で約1時間半のところにある、シグエンサという街に行ってきました。人口が5千人に満たない小さな街で、日本の方にはあまり知られていないところですが、シグエンサ城が現在パラドールとなっており、また古い建物が残されているのでとても素敵な街です。
車で行く場合、目的地に到着してまず探さなくてはならないのは、駐車場です。トレドやクエンカなど、比較的観光に力を入れている大きな街では、必ず有料の駐車場が整備されていますが、このシグエンサは駐車場がなく、パラドールの前にある広場に車を停めることができます。
シグエンサの一番の見どころ、カテドラルへ向かいました。
このカテドラルは、12世紀に要塞として建設されたもので、その後カテドラルとして手を加えられていったそうです。ロマネスク様式とゴシック様式が混合している美しいカテドラルです。
今回、日帰りでの観光だったのでそれほど長い時間は滞在しなかったのですが、カテドラルの前にあるツーリスト・インフォメーションでは、観光案内はもちろんのこと、ガイド付きで街を案内してくれるツアーを開催しているようです。
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