今日で11月も終わりです。本当に1年あっという間に終わってしまいますね。
先週から雨の日が多く、スペインの秋らしい天気が続いていましたが、そんな中クリスマスに食べるスペイン伝統のお菓子を日本人のお友達おすすめのお菓子屋に買いに行きました。場所は、マドリードの中心地、買い物客で賑わうフエンカラル通りから少し入った、Horno San Onofreというお店です。お菓子やケーキだけではなく、パン類も売っていましたし、少しですが食べるスペースもありました。
去年の12月に書いた「クリスマス準備に大忙し」にクリスマスの食事について書いていますので、こちらをご覧下さい。
http://www.spain-column.com/2015/12/post_210.html
スーパーマーケットなどでも箱入りのクリスマスのお菓子は揃えられますが、やはり専門にお菓子を作っているPasteleria( riにアクセント、ケーキ屋さん)の方がおいしいです!お目当ては、ポルボロンです。ポルボロンは主原料が小麦粉・ラード・砂糖で、オーブンで焼いてあるのですが、ポロポロととても崩れやすいです。薄い紙で包んであるので、食べる前にぎゅーっと握ってから食べる人も多いようです。
他のポルボロンをあまり食べたことはないのですが、ここのは甘さ控えめで日本人向けかもしれません。このポルボロン以外に、マサパンやマンテカードも買いました!どのお菓子も一個は小さいですが、好きな数だけ買うことができます。まだクリスマスまでには少し日にちがありますが、コーヒーと一緒にいただくのが楽しみです。
日本では、特にケーキなどおいしいお菓子がいっぱいですが、スペインにいらっしゃったら、スペインの伝統的なお菓子を是非お試しください。このHorno San Onofreはマヨール広場の近くのサン・ミゲル市場にもお店を出しているそうなので、お土産に買うのもいいかもしれませんよ。
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