今年も約1か月半の日本での一時帰国を終え、8月後半にマドリードへ戻ってきました。今年のスペインの夏の気候は暑さが厳しかったそうで、9月に入った今週、アフリカからの熱波がイベリア半島を覆い、マドリードでも40度近くまで最高気温が上がっていて、9月の温度で最高記録を出した観測所が多くあったそうです。このコラムでも何度も書いていますが、湿気は約25%くらいなので日本の暑さよりはまだましですが、こうも暑いともう日中は通りを歩きたくないですね。なので、比較的涼しい10時ころまでにお買い物などを全部済ませるようにしています。この猛暑は明日に少しおさまるそうなのでほっとしていますが、まだまだ30度を超える日は続きそうです。
5月末の週末に訪れたバレンシアへの旅レポの続きです!
セラノスの塔の後は、、、バレンシア一押しスポットの中央市場に向かいました。残念なことにこの日は日曜日で、市場はお休みでした。外側から見ただけでも、1928年に建築された鉄とガラスのドーム型の上部はとても美しかったです。
市場はお休みでしたが、外にちょっとした駄菓子屋さんのようなお店があってここは営業中でした。黄色いタイルが印象的ですよね。ヘーゼルナッツやクルミ、松の実などのナッツ類やキャンディーなどたくさん売られていました。写真の中ほどにある袋の中の緑色のものは、グレープフルーツピールです。なぜか緑色です。この中央市場のことをコラムで書くにあたって、HPを見てみましたが、市場の営業時間は月曜から土曜日の7:00から15:00だそうです。行かれる方は、夕方には閉まってしまうので気をつけてください!
中央市場の近くで露店がたくさん出ていました。激安の洋服などなど、、、見るだけでも面白いですよ!
その後は、火祭りで爆竹の連続打ちをする市役所前広場へ。ここから、再び、バスで海岸へ向かいました。
海岸には、5月というのにバレンシア市民が大勢来ていて、日光浴や海水浴を楽しんでいました。海岸沿いを散歩している人も多かったです。
お昼ご飯を食べるにはまだ早いからどうしようかとブラブラ歩いてヨットハーバーの方へ行ってみると、観光船がまさに出ようとしていたところで、これはいいタイミングと、急いでチケットを買って乗り込みました。
ほとんど何の情報もなく乗り込みましたが、50分かけてヨットハーバーやバレンシア港などの説明をしてくれて、沖の方に出たときムール貝とワインなどを順番に配ってくれました。ムール貝は、とてもおいしく、一人分結構な量がありました。
船に乗るのは本当に久しぶり。潮風に吹かれて(かなり強かったのですが、、、)、いい気分になれたひとときでした。このミニクルーズは50分で、ムール貝と飲み物付きで14€。ネットで見てみると、この他にも夕日を眺めるミニクルーズなどもあるようなので、バレンシアに行く方は、私たちのように飛び込みではなく、いろいろ調べてみてください。
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