こんにちは!今年も恒例の一時帰国で日本に帰ってきております。東海地方にいるので、もう梅雨明けで暑い日々を過ごしていますが、関東地方ではまだ梅雨明けしておらず、夏本番にはまだ日数がかかりそうですね。
今日は、前々回の投稿「バレンシアへ」の続きをお送りしたいと思います。
5月末の週末に一泊二日で訪れたバレンシア。二日目は、バレンシアの旧市街へ観光に出かけました。まずは、カテドラルへ。旧市街へは、市バスで行きました。バレンシアは市バスが結構本数もありますし、とても便利です。
カテドラルの中で見学をしていた時、外から楽隊の音楽の音が聞こえてきました。さっさとカテドラル見学を済ませカテドラル隣の広場に出てみると、大勢の見物客と楽隊とGigantes(巨人人形)が集まっていました。警官に何の祭りかと尋ねてみると、Corpus Christi(聖体祭)だということでした。スペイン各地で、聖体祭を祝う催しがあるのですが、マドリードでは特に催しなどがないし、またこの聖体祭も移動祝日なので、まったく気がつきませんでした。
聖体祭が盛大に行われるのは、トレドとガリシア地方のポンテベドラ近くのポンテアレアスだそうです。ポンテアレアスでは、通りで花のじゅうたんを飾る催しものが行われることで有名です。日本のテレビで見たことがありました。
次に訪れたのは、セラノスの塔です。これは、バレンシアで中世に建造された城壁にあった12の入り口の一つで、とても保存状態がよいです。というか、よすぎるって感じですね。2000年に石をきれいにしたそうで、そのおかげでまさか中世に造られたとは思えないです。一時は牢獄として使用されていたこともあるようですが、現在では様々なイベントに使用されていると同時に、上に上ることもできるので観光スポットとしても人気があるようです。
この続きはまたの機会に。お楽しみに!
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