今年のセマナサンタの休暇に、マドリードから車で約1時間の、セゴビアの近くにある、ラ・グランハ宮殿に行ってきました。この地は、15世紀ころからカスティーリャ王たちが狩猟を楽しんだ場所で、1719年にフェリペ5世が修道院を買い取り、この地に宮殿と庭園を作らせたそうです。
マドリードから近く、そしてセマナサンタということでこの日は多くの人が訪れていて、宮殿のチケット売り場は長蛇の列でした。私たちは、必要ないかなとも思いながらもネットで入場券を購入しておいたので、すぐに入場できとてもラッキーでした。
宮殿の中には、タペストリーや絵画や彫刻などが飾られており、また当時の王室の暮らしぶりを垣間見ることもできます。
この宮殿の特徴はなんと言っても、庭園の広大さと美しさです。残念ながら、この時期は春にはまだ早く、木々の美しさを楽しむことは出来なかったのですが、広さと噴水などの豪華さは素晴らしかったです。
お昼ごはんはこの地域の名物の、子羊の炭火焼きをいただきました。この小さな村にはレストランはそれほど多くないので、レストランも予約しておいて正解でした。予約をしていない人はことごとく断られていましたから。
グアダラマ山脈が近いラ・グランハは雪を頂いた山がとてもきれいでした。ただ、お天気があまりよくなくて、帰る頃には雪混じりの小雨も降ってきてしまい残念です。
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