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カタルーニャ音楽堂

去年の年末に訪れたバルセロナの旅行記の第三弾。今日は、カタルーニャ音楽堂です。

カタルーニャ音楽堂は、ガウディのライバルと言われる、リュイス・ドメニク・イ・モンタネールの最高傑作です。もう一つの代表的建築物であるサン・パウ病院とともに1997年に世界文化遺産として登録されています。1905年から1908年にかけて、カタルーニャルネサンスの指導的役割を果たした、カタルーニャ合唱団のために建設されたものです。

この音楽堂は、中を見学したい場合、ガイド付きのツアーに申し込まなければなりません。残念ながら日本語のガイドはなく、カステジャーナ(スペイン語)のツアーに申し込みました。念のため、予めネットで予約しておきました。時間になったら、カフェになっている1階で待っているとガイドさんがやってきて、印刷した入場券をチェックして中に入れてくれます。

まず、カタルーニャ合唱団の練習室に通され、音楽堂の歴史を15分くらいにまとめた映画を見ます。1グループは大体3~40人でした。

その後、二階にある待合室へ上がります。ここから有名なモザイク模様がとても素晴らしい柱があるバルコニーに出られ、その柱をじっくり眺めることができます。このモザイクは花の絵柄が描かれていますが、全部違う絵柄になっているとのことでした。

そして、いよいよコンサートホールの方に入り、客席に座りガイドさんの説明を聞きます。天井から零れ落ちそうな光のしずくのステンドグラスは圧巻そのもの。そのほかにも素晴らしい彫刻などがたくさんあります。ガイドの途中で、パイプオルガンの代表曲、バッハの「トッカータとフーガ」の録音を大音響で聞かせてくれました。常々パイプオルガンのコンサートに行ってみたいと思っていましたので、生演奏ではありませんでしたが、パイプオルガンの低音の響きとハーモニーの美しさに感動でした。

最後に、コンサートホールの2階席の方に上がり、違った角度からステンドグラスや彫刻などを眺めてガイドツアーは終了しました。約50分のツアーは、時々分からない単語がありましたが、分かりやすい話し方のガイドさんの説明で本当に素晴らしかったです!

また今度は実際にコンサートを聞きに来たいと思いました。皆さんもバルセロナにいらっしゃる計画がありましたら、カタルーニャ音楽堂のHPで滞在期間中のプログラムを探してみてください。
http://www.palaumusica.cat/es

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2016年02月03日 01:56に投稿されたエントリーのページです。

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