サラマンカ観光に関する記事の続きです。
サラマンカ大学を見学した後は、サラマンカの代表的な建造物となっている、「貝の家」に行きました。ここは、15世紀の終わりから16世紀にかけて建てられたゴシック様式の宮殿で、どうして貝の模様がつけられたかというのが、論争になっているそうです。この宮殿を建てたロドリーゴがサンティアゴ騎士団に属していたということを誇りに思っていたからだという説やそのロドリーゴが妻に対して愛を示すために装飾としてつけたという説もあるそうです。
その「貝の家」の前にあるのが、「大司教大学」と「クレレシア塔(SCALA COELI)」です。建物に入るとチケット売り場があって、チケットを購入しなければならないのですが、大司教大学の見学のみ、クレレシア塔のみ、また両方も選ぶことができます。今回はクレレシア塔のチケットのみ購入しました。3.75€です。
塔の上には階段を上って行きます。どれくらい上るのか、私の体力で大丈夫なのか心配でしたが、それほどの段数ではなく、それほど息もきれずに上まで上がることができました。
上からの眺めは絶景です。世界遺産の素晴らしい街並みを心ゆくまで楽しむことができます。また、鐘楼の方まで上がることもできるようです。
サラマンカ最後の訪問地は、カテドラルです。ここは、新・旧カテドラルがひとつになったもので、旧カテドラルは12世紀から建設が開始されたもので、新カテドラルから入っていけるようになっています。入場料は4.75€で、オーディオガイドがついていますが、残念ながら日本語はありませんでした。
2回目のサラマンカでしたが、滞在時間はそれほどなかったので、主要な観光スポットしか見学できませんでした。そのほかにもまだまだ見所はたくさんあります。マヨール広場にあるツーリストインフォメーションで地図と各観光スポットの情報をまずゲットしてくださいね。
2009年にアビラ・サラマンカ間にA50という高速道路ができたので、マドリードからもさらに早く行くことができるようになっていますよ!
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