2014年もあとわずかとなりました。スペインでも本格的な冬がはじまりつつある中、「スペインの美しい村」にも選ばれているサラマンカから車で1時間くらいのところにあるラ・アルベルカという村に行ってきました。
ここは人口1100人余りのとても小さい村で、もう2～300年ほとんど変わっていないだろうと思われる、美しい村です。
何と言ってもこの村の特徴は、石造りの壁に木の枠組みが施されている家です。この小さい村のどの部分を写真に撮っても、絵になるのではないかと思います。
ちょうどお昼時だったので、レストランに入りました。風が冷たい日だったので、思わずプリメル・プラトで選んだのは、ソパ・デ・アッホ（にんにくスープ）。写真では分かりませんが、ぐつぐつと煮えたぎった状態で出されたので、いただいた後にはすっかりお腹の中から暖まりました。
昼食後は、この小さい村にしては立派なカテドラルへ。残念ながら、中には入れませんでした。
そのカテドラルの横におみやげ物屋さんがあり、かわいい絵皿が目に留まりました。この絵は刺繍の絵柄として村に代々伝わるものらしく、それぞれ動物や魚には意味があるそうです。
この村を訪れるにあたり、「スペインの美しい村」サイトを見てみたら、なんとマヨール広場のバルコニーには花が美しく飾られていました。またこんな花が美しい季節に行ってみたいものです。もう何回かスペインにいらっしゃったことがある方は、このような小さな村にも足を伸ばされてはいかがでしょうか？ラ・アルベルカのほかにも美しい村はたくさんありますよ！
http://www.lospueblosmasbonitosdeespana.org/castilla-y-leon/laalberca
今年の投稿はこれが最後です。皆さま、良いお年をお迎えください。そして、2015年もどうぞよろしくお願いいたします。
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