崖の上の街 クエンカ
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月後半からぐずついた天気の日が多かったのですが、週間予報をにらみながら晴天と予報が出ていた年末の29日にクエンカまでドライブに行ってきました。我が家からクエンカまでは約200キロありますが、2時間弱で行くことができました。その間、まったく高速料金は必要なし。ありがたいです。
フカール川とウエカル川の二つの川による浸食で出来た断崖絶壁の上にクエンカの旧市街は造られています。クエンカに到着後、すぐに旧市街を突っ切り、城跡(Castillo)の方に向かいました。
13世紀の城は今ではその一部が残るだけですが、上に上る階段が取り付けられており、素晴らしい眺めを楽しむことができます。ここは、フカール川とウエカル川の両方を展望できる唯一の展望台になっています。クエンカの代名詞となっている「宙吊りの家 Casas Colgadas」も上から眺められます。
旧市街と新市街も見渡せます。
左下に見えるのが「宙吊りの家」
城跡からもう少し入っていくと、フカール川の断崖の方に下りられるようになっています。大自然が作り出した素晴らしい景観に圧倒されます。ただ、柵も何にもないので、高所恐怖症の方は無理かもしれませんね。
カラフルなバスが止まっているのを見つけました。調べてみましたら、AVEの駅やクエンカの主要場所を8€で何度も乗り降りできるバスのようです。ただ、金・土・日だけ運行しているようなので注意が必要です。詳しくはこちらをご覧下さい。http://www.magnabus.es/busturistico/index_eng.php
次回もクエンカを紹介していきたいと考えています。お楽しみに!