夏の一時帰国で日本に帰ってきています。週末は涼しかったのですが、また猛暑になってきていて、汗だくです。スペインでも私たちが出発した17日くらいからまた猛暑になっているそうです。
今日は6月の終わりごろに訪れたレオン観光での経験について書きたいと思います。
レオンでの用事が終わったのがお昼の3時ごろ。それからすぐにRenfeの駅に行き、夜8時過ぎ発のマドリッド行きの切符を購入しました。小さめのキャリーケースを持っていたので、それをコインロッカーに入れたかったのですが、探しても駅にはないようで、駅の人に聞いてみるとバスターミナルの方にあるとのこと。すぐ隣にあるというから、外に出て周りを見てもバスターミナルらしきものがない。通りを行く人に聞いてみると、ようやく分かりましたが、歩いて7分くらいかかりました。スペイン人に言わせると、「隣だよ!」というのが、徒歩7分。今まで、イベロジャパンのお客様からの問い合わせで、ツーリストインフォメーションにいろいろ質問して、日本のお客様にお答えしてきましたが、「すぐ隣だよ」とか言うのは、徒歩5分と考えなければならないことが良く分かりました。
ようやくバスターミナルに着いてコインロッカーを見つけ荷物を入れようとしたら、お金の入れ方がよく分かりません。お金を直接入れるのではなく、fichaなるものを入れなくてはならないと書いてありました。バスターミナルのインフォメーションはあるのですが、ちょうどお昼休みの時間で5時まで閉鎖中。近くのお菓子屋さんで聞いてみるとやはりインフォメーションでfichaを買わなくてはいけないということ。一瞬キャリーケースをひっぱりながら観光しなくてはいけないかと思ったのですが、お菓子屋さんのおじさんがバスターミナルのバス乗り場の向こう側に手荷物預かり所があると教えてくれました。行ってみると、倉庫のようなところでびっくりしましたが、ちゃんと預かってもらえたのでよかったです。
バスターミナルにあるコインロッカー
古めかしいです。
Consignaとは手荷物預かり所という意味です。
まさかここがConsignaとは、、、他に場所があるのかと探しました。
今までは国内旅行と言うと、車で移動することが多かったので、手荷物の預け場所などに困ったこともありませんでしたが、電車での移動となると大変なこともあり、そしてまだまだ地方では不便なこともあり、十分時間に余裕をもって計画しなければならないと痛感しました。
バスターミナルからレオンの観光スポットまで徒歩約15分。荷物のことで手間取り結構疲れましたが、大聖堂近くのアンチャ通りに着くと、あまりの美しさに疲れも忘れるほどでした。
窓に飾られたゼラニウムの花がとても美しいです。
この通りの建物はずーっとこんな感じで花が飾られています。
そして、大聖堂の外観のすばらしさ。レオンに行くまでは観光できるかどうか分からなかったので、ガイドブックも何も持たないで来たので、とりあえず大聖堂前のツーリストインフォメーションで地図をもらい、大聖堂とサン・イシドロ教会の開館時間を聞きました。そうすると、サン・イシドロ教会の方が閉館時間が早いのでそちらを先に見学するといいよと薦められました。行き方もちゃんと地図を使って教えてくれたので、迷わず行けました。さすが観光立国、観光地にはツーリストインフォメーションが必ずありますので、ご利用をお勧めします。
とてもいい天気だけどまだそんなに暑くなかったので、観光には最適でした!
と書いたところで、今日はそろそろおしまいにしたいと思います。大聖堂、サン・イシドロ教会のことは9月になったらまた書きます。どうぞお楽しみに!
そして、日本の厳しい夏、楽しく元気にお過ごしください!