3月も中旬になり、日本では桜前線の話題が聞かれるようになってきたようですね。
スペインでは、この冬はかなり厳しい冬で、マドリードでも珍しく雪がつもった日もありました。2月の中旬頃に春のような日が続き、一度寒さがもどって、また3月に入って晴天続きで、日中の気温が20度前後の日が続いています。
もちろんスペインにはソメイヨシノなどの桜並木はなく、またお花見の習慣もありませんが、あちこちに桜に似た花がさいています。これは、運動のために朝ウォーキングしているコースにある何の木かわからない桜のような木。もう満開は過ぎて、散り始めています。
そしてこちらは、新緑の写真。緑色の葉っぱの赤ちゃんたちが、青い空に映えてとても輝いていました。
マドリードと日本は降水量、湿気は別にして気温などはだいたい同じくらいと考えていいと思いますが、季節の進み方はマドリードの方が早いですね。
日本にはあまりありませんが、スペインにはアーモンドの木が多く植えられていて、これもソメイヨシノにとてもよく似た花が咲きます。
また、フルーツのさくらんぼ畑が、スペイン西部のValle del Jerte(バジェ・デル・ヘルテ)というところにあります。もう8・9年も前になるでしょうか、友達の家族たちと一緒にお花見に行った事があります。この木も桜と同じような花が咲きますが、ソメイヨシノよりもっと白っぽいです。Valle del Jerteは小さい山がたくさんあるところですが、満開の花で山が白く染まって、とてもきれいだったです。
他サイトより拝借
このさくらんぼが出回るのが5月から7月。日本よりとても安いので、よく買って食べます。
他サイトより拝借