マドリード観光で絶対にはずせないプラド美術館。いつも観光客でいっぱいです。
私は、今までに6回くらい行ったでしょうか?スペインに移住するまでの旅行で2回、移住してから日本の家族や友達が来たときに3回、そして、「美術の会」というスペイン駐在員の奥様対象(私は駐在員の奥様ではないのですが。。。)のカルチャースクールに参加したときです。もう何年も訪れていませんが、毎回、所蔵品の素晴らしさに感動します。
「美術の会」のときの先生の説明を聞きながら、廻ったときが一番よかったですね。美術作品には、その作品のかくされた秘密や背景など、説明を聞くとさらにその作品の素晴らしさを知ることができます。最近は、多くの美術館でガイド付のイヤホンの貸し出しを行っているところが増えましたが、残念ながらプラド美術館では日本語の説明がまだありません。でも、プラド美術館が含まれているマドリード観光のツアーに参加すれば、経験豊富な日本人ガイドさんが丁寧に代表作品について日本語で説明してくれるので、おすすめです。
さて、プラド美術館の展示品の中の代表する画家と言えば、ベラスケスが上げられるでしょう。そのベラスケスの代表作品、ラス・メニーナスをはじめてみたときは、絵の大きさに驚いたことを覚えています。お客さんが多い時間帯には人が絵の前に立っていて、良く見られない可能性もあります。
現在、プラド美術館のHPも大変充実してきて、プラド美術館の代表画家15人を選んで、その代表作とその説明が見られるようになっています。ここには日本語のページもありますので、こちらをどうぞ。http://www.museodelprado.es/jp/japones/las-15-obras-maestras/ficha-obra/obra/4/
また、スペイン語のオンラインギャラリーのページではその他の画家の作品を見られるようになっています。ベラスケスのほかの作品に興味のある方は、
http://www.museodelprado.es/es/pagina-principal/coleccion/galeria-on-line/で、Autor(作者)のところに、Velazquezと入力してみてください。
プラド美術館で実物をご覧になるときの感動が大きくなるのではないでしょうか?